夏の読書(その1)

 いろいろあって昨日今日会社を休んで早めの夏休みに。ちょっと前から読んでおこうと思って買っておいたこちらに着手。

中国共産党 支配者たちの秘密の世界

中国共産党 支配者たちの秘密の世界

 ちょうど今新幹線事故への対応でいろいろ動きがあることもあって、タイムリーかなと。ようやく3/4位読んだけれども、経済の自由化の裏にある”党”としての顔がわかりやすく書いてあって勉強になります。もちろん、僕自身はビジネスで行ってるわけで、政治とは距離を置かなくてはならないわけだけど、こないだの出張でもそこかしこに政治の影響を実感できたし、なんといっても、今回の仕事の意義というか、プロジェクトの場所自体は極めて政治的な背景もあるので、どこか意識しながら進めていく必要はあるのだろうと思う。

 しかしまあ、中国の新幹線の問題にしても、日本の原子力発電所にしても、人間のやることに"絶対”てのは絶対に無いわけで、無理やり強制(中国)したり、無意識に避けたり(日本)しないで、常に問い続けるということを怠ってはいけないのだなあ。



 それにしても、最近読むスピードが落ちた。昔だったら2時間で100ページ以上は進んだのになあ。