日曜日

 残り少ない米国生活、充実させるための第一弾として、部屋の片付けをしてみました。時差ボケか、いや単なる夜更かしのせいで昼間になってノコノコ起きてきて、まずは腹ごしらえってことで、パスタを茹でる。キューピーのツナクリームで少し多めに食べて早速片付け開始。まずは掃除機がかけられるようにそこら中に散らかっている新聞や雑誌、読みかけの本などを整理整頓。本やCD・DVD、レコードも併せて整理してみると、とても収納できるスペースなど無いという現実に立ち尽くしてしまった。日本帰ったらどうすりゃいいんだろうか・・・ま、とにかく1/3くらいは捨てることとして、それ以外のモノを部屋の片隅に積む。結局掃除機は一部しかかけられませんでしたよ(泣)。真面目な話、本やCDの処理ってどうすりゃいいんだろう。
 途中、久しぶりにドラムの練習などしつつ、今日はリビング周りの片付けに終始。それでもなんだか久しぶりに白い絨毯が見えるようになった気がする。夜は、これまた久しぶりにカレーを作ってみた。今回は香辛料をあまり使わず、カレールーを生かす日本風カレー。ちょうど日本に居たときにNHKの試してガッテンでやってたバターと砂糖を使い、肉を別調理するという作戦を取り入れてみる。ただ、アメリカで売ってるカレールーは肉エキスが入ってないので、煮込み用の肉と具用の肉を両方用意し、肉だらけのカレーにすることにした。

  1. ニンニクを炒めて香り付けした油でタマネギを20分くらい炒める。今回はあまり飴色にせず、甘い匂いになったところで豚肉(煮込み用)とにんじんを投入
  2. 油を回してから、白ワインを入れアルコールを飛ばす(同時に飲み始める(笑))。+適当なところで水を分量通り入れる。今回はこの水が分量通りというのがポイント。ローリエの葉っぱも投入。
  3. 煮立たせてアクを取ってから(ここも普段は手抜き)、30分ほど煮込む
  4. 一度火から下ろしてあら熱を取ってから砂糖、カレールー、バターを投入。同時に具用の豚肉を焼き始める
  5. ルーが溶けたら再び弱火にかけ、焼き上がった豚肉を投入、クミン、カルダモン、カイエンペッパーで味を調整し10分ほど煮込んで完成

 今回はカレールーを最大限活かすというのをテーマにしてみましたが、確かにカレールーってそれなりに完成してますね。醤油やケチャップ、インスタントコーヒーやチョコレートといったいわゆる隠し味なしでもかなり美味しいカレーができました。ちょっと砂糖を入れすぎて食べる瞬間甘いのだけど、すぐにカイエンの辛みが利いてくる。あとはトマトかヨーグルトで多少酸味があれば言うことなしですね。

 さてさて、昨日は一週間ぶりのバラクーダ。ちょっと音量のコントロールがあまり上手く利かなくて、何度か注意されてしまったけど、まあ何とか楽しくできました。楽しい音楽の機会も残りわずか、キチンと練習時間も確保して、充実した演奏とレコーディングができるようにしていきたい。