イカ
僕は営業なので毎日のようにお客さんのところに行くわけですが、その途中の移動時間っていうのはけっこう貴重な時間なんですね。基本は立ってるのでその間は次の仕事のことを考えるし、座れたときはほぼ100%寝てるんだけど、今日読んだ本はその貴重な移動時間を削ってついつい読んでしまったのでした。
- 作者: 波多野一郎,中沢新一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/02/15
- メディア: 新書
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もし神様、もしくは創造主と言われるごとき何ものかが、実際に存在するとすればきっと、本能の傾く方向の延長線上の”何処かに”実在するに違いないのだ。
てなことを特攻の前日にトイレで思いついたり、数万匹のイカを処理しながら、
イカ達の親類縁者のような感じになった大介君は今や、人間世界の戦争をいかにして防止するか、と言う大問題に対する回答を殆ど見いだしかけ
るような精神の持ち主でいたいのだな、僕も。