恒例

 今年も行ってきました。年末の矢野顕子
矢野顕子さとがえるコンサート

 基本的には、最新のアルバムakiko-Complete Box-(初回限定盤DVD付)からのセレクション。マークリボーとは、矢野本人もMCで「野に放たれた犬のように飛び回る」って言ってましたが、まさにそんな感じ。あー、気持ちのよいデュオって、ホントにセックスより(んー、ま、同じくらいにしときますか・・・)気持ちいいのです。あと、ドラムのJay Belleroseは、Beckとかやってるのは聞いたことあったけど、まあ正直いって余り期待してなかったのですが、むしろ逆に衝撃的なくらいでした。JAPANESE GIRLのときの、リッチーヘイワード(akaリトルフィート)並の深いグルーブと強烈なダイナミクスはもちろん、特に印象に残ったのが途中でスネアやフロアにタオル乗せながら叩いてたり、最後綿が飛び出したりするほど酷使してたマレットのプレイなどの、計算されたトーン(音作り)。他にも絶妙なブラシ使いなど、この人はっきり言ってただ者じゃないす。YouTubeとかで探してみると、どうもカントリー系の人なのかな?うーん、実に奥深いです・・・