ひきこもり

 昨日はアメリカから一時帰国中の友人を囲んで同窓会。
http://www.edesing.co.jp/cgi-bin/edesing/siteup.cgi?category=2&page=2
 ちょっとお高めの居酒屋ですね。今井屋みたいな感じかな。ま、素材はそれなりに良いみたいで、美味しいことは美味しかったけど、いつもベロベロになるまで(僕は寝るまで)飲むメンバーで使う店としては、ちょっとミスマッチだったかなということで、ちと反省。

 で、そこでの会話の中で、その帰国中の友人が最近は引きこもってる(もちろん仕事とかは普通にやってるってわけですが)っていう話があって、まあ、みんな古くからの付き合いなので、僕も含めていろいろあーしたら、こーしたらと言ってたのです。でも、朝からクソ暑い中歩きながらふと思ったのが、引きこもりでも、別に良いんじゃないかなあと。むしろ、日本ではまず得られない自分一人の時間ですよ。ある意味引きこもる方が贅沢って言える気がするくらいです。まあ、僕も駐在1〜2年目は引きこもってチマチマ打ち込み音楽などやってたし、この時期に読んだ本の質と量は人生一番だと思うしね。で、なんとなく考えたのが、引きこもりの問題っていうのは、引きこもってる本人の問題というよりも、引きこもりという存在を認められない周囲の寛容性の無さみたいな方が問題なんじゃないかと。別に引きこもって命に関わることはないのだから、周囲は出てくるのを待つくらいの余裕があってもいいんじゃないかなあ。