HDDレコーダとセッションと選挙

 HDDレコーダのディスクの残りが少なくなってきたので、ぼちぼちDVDに落としていこうかと思って、Macのバックアップ用のDVD−Rで落とそうとすると、「このディスクは使えません」だと。で、よくよく調べてみると、CPRM対応というディスクでないとダメみたい。仕方ないので、電気屋に行ってCPRM対応のDVDーRを購入して、早速焼き焼きしてみました。そしたら今度は無事にできるのだけど、それでもわざわざご丁寧に「移動のみでコピーはできません」と警告までだしてくれます。ちょっとこまったのが、どうも元の録画方式によって、一般的なDVDプレーヤで見られるDVDに焼けないことが判明。しかも、倍速のダビングとかもできないので、1時間の番組のダビングに1時間かかってしまい、さらにその間プレーヤでの他の作業はできないなどと、まあかなり面倒くさい感じです。ま、寝る前に仕掛けとくって感じで、ボチボチやってこうと思います。とりあえずは、去年MXテレビでやってて録り溜めしてた、カラヤン生誕100周年の記念番組。その次は「たてもの探訪」あたりかな・・・。

 土曜日は久しぶりの溝の口セッションに参加。最近少し練習が減ってますが、リズムキープとダイナミクスに重点を置いてやってみて、まあ、そこそこできたんじゃないでしょうか。こないだのJammin’も含めて、他にもいろんなセッションに参加するなかで、なんとなく自分のプレイの特徴なども見えてきた感じ。まあ、もともと手が動く方ではないので、まずはスイング感重視で、でも黒人みたいな躍動感あるグルーブは無理なので、いわゆる白人的なジャストな感じで、でもリズムがのっぺりしないようにシンコペーションダイナミクスを上手く使って、っていう感じかなあ。まあ、結局はソロの人がやりやすいと言うのが一番なのだけどね。終わった後の飲み会では、セッションだとなかなか難しいことにチャレンジしにくく、やっぱしバンドみたいなのをやっていく必要性もあるかなあとなんていう話をしてました。

 さて、日曜日は髪の毛を切りに行ったのだけど、そう、その前にちゃんと選挙に行きました。まあとにかく、いろんな人がいろんなことを言ってますが、どの党にしても、僕にとってはマニフェストをもとに投票するっていうのは無理があるので、今回は完全に人で選んで入れてみました。小選挙区では前回落選してから地道に活動してきた候補者(民主党)に入れて、比例代表はこれまたもしキャスティングボードを握るとしたら・・・と言う視点で、顔のの見えやすい「みんな」に入れました。まあ、結果としては、民主の絶対安定多数で、どーでも良い感じになりそうな雰囲気ですが。あと、もう一つ、最高裁判事の任免ですが、これも一応選挙公報ちゃんと読んで、一票の格差判決で違憲としなかった裁判官に×を付けときました。新聞の意見広告では、他にももう一人そういう人が居たみたいですが、とりあえず選挙公報だけで判断しました。いや、この一票の格差問題、ホントになんとななんないのかね?もっともっと大きく騒がれても良いんじゃないかと思うんですけど。

 まあ、僕自身にとっては10年ぶり近い国政選挙だったわけですが、まあ政権交代して、やっぱりこれは始まりなのかなあと思うわけです。でも一体何の始まりかというのは、二つあって、これを機会に日本が競争力を高める方向に舵を切るのか(あ、これは、前提として、今までの自民党の政策はほとんどそういう方向ではないっていう認識があります)、それとも、相変わらず競争を避けて不幸を分かち合おうして国際社会の中で沈没し続けるのか、どっちかなんだと思います。ま、間違いなく社会・経済は混乱するんだと思うんだけど、それをチャンスにできるか、それとも茹でがエルのように死んでいくのか、結局は個人や個々の企業の意志が問われてくるんでしょうね。