調子が

 期末〜期初ってことで飲み会が続いた先週でしたが、だからという訳ではないと思うけど、金曜になって朝から調子が悪い。何もしてないのにとにかく嫌な汗が出る。熱があるわけではないので、とりあえず少し寝てから会社へ行ったのだけど、あまり食欲がない。結局午後予定していた打ち合わせを終えた後、1時間くらい早退しちゃいました。この日の夜は1年半ぶりの目黒の寿司屋に行く予定だったので、一度家に帰って風邪薬とビタミン剤を飲み、2時間ほど寝てなんとか動けるようになって、相変わらず食欲はないのだけどとりあえず寿司屋へ。場所とかは秘密。

 友だちが来るまでちょっと間があったので、大将や先客と話していたのだけど、今回も飲む前から目からウロコの話がたっぷりと。たとえは、醸造用アルコールっていうのは、手法的には昔からあったらしく、発酵の最終段階で、蒸留した米焼酎を加えることで発酵を止めるんだそうだ。よく酒蔵が出している米焼酎がそれ。だから、必ずしも日本酒を飲んだときに頭が痛くなるのは醸造用アルコールのせいだとも言い切れないらしい。それから話はさらに進んで、焼酎の蒸留方法の話になって、しまいには世の中にはまだ出回っていないという、米を細かく割って黒糖をまぶすことで、普通よりも多めに蒸留しても黒糖の香りが強く残った焼酎を出してもらったりしちゃいました。で、料理の方は、いきなり出てきたのがひらそうだの青唐辛子合え。これに青蜜柑の皮を削って、さらに果汁をかけてさっぱりと。もう最初っから食欲がなかったのが嘘のように食べてしまいました。次のお造りにしても、いつものたまねぎ&和芥子のほかに、みそで食べるという趣向は初めての経験だったけど、ごまサバなんかはぴったりでした。この夏最後の勝浦のアワビも、ほかの店で食べてたのは何だったんだろうという美味しさ。肝をつけてくれるのだけど、何もつけなくても十分美味しかったです。ほかにも鮎の茶ぶりやぶどうの入った蒸し物など、さらには珍味セットも相変わらずです。握りに入ってからも、パッションフルーツで締めたイワシや大トロ&松茸のかさね、ちょびっとあぶった伊勢エビ、利尻のムラサキウニ奄美のウニ、絶妙の締め加減のコハダと、まだまだほかにも書ききれませんが、ほんとに食べれば食べるほど、飲めば飲むほど調子良くなってきて、気がついたら終バス逃してしまってました・・・

 本当に久しぶりだったのだけど、大将からも「家が近くなったら全然来ないじゃないか」とお叱りを。いや本当に、改めて普段まともなものを食べてないなあと、感じさせられていまいました。なかなか一緒に行ける人が居なくてねえ・・・がんばります。


 土曜も朝からやっぱり調子が今ひとつだったのですが、この日も夜からイベントが。海外青年協力隊で来年からモンゴルに行くっていう子の送別会。昼過ぎから代々木公園で屋外パーティーだったのですが、さすがに昼過ぎからずーっと参加する気力体力はなく、友だちと待ち合わせて夜になってからの参加でした。とは言っても、全体的には外人男子と日本人女子の集まりって印象で、知ってる人はほとんどいなくて、まあボチボチと紹介されたら話をしてって感じで、ちょっと浮いてたかなあ。ま、体調もやはり万全ではないので、あまり遅くならないうちに退散しました。ま、そんな訳で、日曜も基本的におとなしくしようと思います。