届いた

 先週頼んでたピンク・フロイドBOX 14作品狂気(コレクターズ・ボックス)(DVD付)がようやく届きました。ちなみに、狂気(コレクターズ・ボックス)(DVD付)を開けたのがこちら。なぜかビー玉とそれを入れるためと思われる袋まで入ってるのだけど、なんすかね?熱狂的なファンは身に付けて持ち歩かないといけないのでしょうか(笑)

 今日は別件で会社を休んでいたので、届いた後早速聴きながらMacへの取り込みを。結局ボックスのアルバム14枚の内「夜明けの口笛吹き」から「ザ・ウォール」までと、「狂気」のボーナスCDをリッピング(最近リッピングって言葉聞かないなあ・・・)しました。合計140曲、1.36GB、11.4時間分です。さっそく少しづつ聴き始めていますが、高校時代によく聴いていたのとはまた違って、なかなか新たな発見があるものです。特にアレンジの妙は見事の一言です。こないだはマイルスと比較したけど、今日付属のDVDを見て改めて思ったのは、スティーリー・ダンとの比較です。あちらはリズムを中心に精緻で複雑なアレンジを完璧な演奏で聴かせますが、ピンクフロイドの場合は、映像や効果音を含めてハーモニーとか楽曲の構造面でドラマティックなアレンジをシンプルな演奏で聴かせるという感じです。そういえばジャズを演る人では、キングクリムゾンやソフトマシーンなどを好きな人にはよく会いますが、フロイドを好きな人にはあまり会わない気がします。場合によっては、ちと大げさに聴こえるからなのかな。僕自身、さすがにピンクフロイドをコピーしようとはあまり思いませんが、そういう意味では、僕にとってはクラシックを聴くのと同じような聴き方をしているのかもしれません。