検査
水曜日にいつものように血液検査をしたのだけど、まあ、あんまり良くなってなくて、一時期止めていた薬をまた飲むことにしました。要は肝臓系なのですが、一時期悪化したのが薬の影響ではなさそうだということで、そりゃまあ、飲めばすぐに記憶はなくなるし、飲み過ぎ(食い過ぎ)ってのは自分では分かってるんですけど、念のため、CT検査を受けることに。そう、あの輪っかに入ってくやつです。で、今日早速受けてきたのでした。
もちろん生まれて初めてのCT検査だったわけですが、やっぱりあの健康ランドみたいな服を着るんですね。で、さっそく機械のベッドに横になり、最初は普通にそのまま撮影して、その後、点滴で造影剤を注入。ちなみに僕、実は点滴も人生初です。で、これがビックリだったのですが、右肘から入ったと思ったらその瞬間に薬剤が全身に染み渡る感覚が分かるのです。造影剤の浸透圧で血管が拡張するために体が熱く感じるのだけど、お医者さんの「じゃ、入りまーす。」って言われたと思った瞬間に両手のひらと足にまで感じられて、改めて心臓ってスゴイんだなあと実感しました。血圧上げてる場合じゃないよな。大切にしないと。
それにしても、初めての先進治療(でもないのかな?)で、それなりにいいお金取られました。でもって、帰りの精算のときに、実は水曜の検査とその後の診察のさらに後に、余った血液で追加の検査をしていて、その分のお金も精算するという。診察ではそんなこと言ってなかったと思うけど、なんかこっちの方が心配だよう。結果の出る二週間後、一体何が出てくるんでしょうか・・・
という訳で、お酒を含めて、まあ自分一人で好きなことを好きなだけやってれば、やっぱり色々出てくるわけです。そのうちお酒が飲めなくなったり、好きなモノが食べられなくなったり、といったようにいつか何かができなくなったりとか、まあ、究極的には死そのものかもしれませんが、さすがにまだそこまでは実感はないけれども、とにかく、人生の賞味期限というか、そういうものを意識するようになってきている気がします。特に最近、人に会ったりするときに、「一座建立」ということを意識するようになりました。元は世阿弥の言葉のようですが、僕はこれをこの漫画で知りました。
- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/07/22
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