ライブ

 今日はバーリンゲームのシーフードの店"Towel Cafe"でライブをした。一日休暇をもらい、十分ウォーミングアップをし、セッティングの時間も余裕を見て準備できたが、いざ始まると結構緊張した。キーボードはアジア系の若い人だったが、やはりモニターの調子が悪くほとんど聞こえなかった。あとシンセのピアノだったから音がどうしても埋もれてしまうのかもしれない。ベースは少し走り気味だったけど、やっぱりウッドベースはやりやすかった。あとラッパのおじさんが入ったのだけど、うまいんだろうけど明らかに流してた。ちょっと浮いてたかも。
 僕自身は、少し音量を抑えるようにと言われてたのだけど、つい1曲目から大きめの音を出してしまい、オーナーのおばちゃんに怒られた。でも、久しぶりにジャズの演奏で、開放的にできた気がする。普段の土曜のバンドは、やっぱり少しバンドとしての音作りなどに気を使ってしまうけど、ジャズというフォーマットというかフレームワークというか、の懐の深さを久しぶりに感じた。ていうか、単に楽なんだけどね。休憩してからは、多少リラックスもできて、4barsのソロなんかも、良い感じでできたと思う。あと、ボサノバは、自分では今イチだと思うのだけど、他のメンバや客受けは良かった。4ビートのおかずが邪魔って事だったりして・・・午前の練習でクリックに併せてフリーに叩いたときも、やっぱまだまだ不安定だなあと思った。褒め殺しで安心しないようにしないと。
 こないだのバラクーダの時に来てたボーカルの人の友だちには随分気に入られてるみたい。ゴマちゃんって言われておもちゃにされてるけど、そういや、昔会社の女の子にも言われたなあ。人妻でなければまた違うのだけど・・・

 こないだのクラムボンに続いてこちらも一緒に購入、早速見てみた。が、クラムボンが良すぎるせいか、ダメだこりゃ。特にMCにしても曲の間(ま)にしても、素人同然。音も、厚くしようとしてるのかスカスカにしたいのか、よく判らない。「深呼吸」とか元の曲はとてもいいのだけど、もう少しライブ的にひねっても良かったのでは?あと、スカパラのドラマーがゲストではいっても、ドラムバトルは迫力にしても、他にはあまり活きてない。ベースは最後チューニング狂ってるし。まあ、もうあんまり見ることはないかな。
 それにしても、クラムボンのライブでもふれてたけど、フィッシュマンズてそんなに良かったの?スカパラのドラムやポラリスのベースが居たらしいのだけど、ちょっと改めて聴いてみないと。フィッシュマンズ野音で「どーん!」ってきたって、クラムボンも言ってたし。ま、でも、オッサン臭いけど、野音と言えばRCサクセションだよなあ、やっぱり。一度生で見ときたかったなあ。