HBRとデブ

 ハーバードビジネス、アメリカでも購読してるのだけど、最近読書欲が減退気味で、あまり読んでなかった。それでも、必ず読んでるのが巻末の方にある、ケーススタディ。今月のケーススタディが肥満社員の事例で、ケースを読んでるうちにまるで自分のこと言われてるみたいに辛くなってきた。
 しかし、ことに差別に関してセンシティブなアメリカでも、肥満って言うのは唯一保護されてない差別という事実は重い。肥満は保護されないけど、今度は肥満による病気(障害)は保護される・・・中間っていうのがないということに、結構ショックを受けた。それと、更に、肥満の人と一緒にいたり、その関係者ってだけでも嫌な感情があるっていうのは、肥満が自分自身だけの問題ではないっていうことに、今まで気づいていなかった(認めたくなかった)と正直に言わざるを得ないです。今まで相手してくれた友達、特に女友達には申し訳ないことしてきたなあ、と今更ながら反省してます。

 ま、そんなこともあり、また今続けてるダイエットが軌道に乗ってきてることもあり、ここらでちゃんとコミットしてみようかなと。

  • 今年の12月31日までに体重を84.7kg以下にする。

 うーん、ちょっと頑張りすぎか・・・?大体毎月1kgづつ減らしていくことになる。84.7kgっていうのは、BMI=31.1:肥満(Obese)の境界値(アメリカ基準)。ちなみに日本だと昭和61年厚生省の分類でBMI=25以上が肥満。この差は一体・・・ま、とにかく、調子の良い今のうちにがんばろうっと。