気を抜くと

 いやあ、ここ3日ほど体調がえらくきつかった。水曜の夕方からおかしいなと思って早めに帰ったのだけど、結局翌木・金と会社休んでしまいました。まさか日本のM氏から移されたわけではないだろうけど、ノド(扁桃腺)がえらく痛んで熱が出た。先週からの来客等が一段落して油断したわけでもないけど、ちょっと無理してたのかもしれない。情けないことに無理がきかない年なんですかねえ・・・
 今日(土曜)の夕方になってようやくなんか普通っぽくなってきたので、少しドラムの練習を。2時間ほど叩いたあとチェイピンのビデオ見ながらモーラーシステムの研究。うーん、やっぱりちょっと奥深いかも。とりあえずゴクゴク基本的なダウンストロークとタップ、アップとやったけどまだまだ。ただ、何となく感覚として今までトラディショナルなストロークで納得いかなかったことが解決できそうな予感はありあり。具体的には、スティックを「握る」という感覚がどうも前からしっくりこなくて、それがモーラーで反動を手に「吸収させる」のと手首・肘・腕のアップにつなげるっていう感覚はどうやら間違ってなさそうだ。他にも「グリップ」というより「指」の動きなんかは、まだまだ研究の余地がありそうだ。
 ちなみに、日本でもこうしたドラム教室があるらしい:

 日本のドラム界、いわゆるエスタブリッシュメントからは黙殺されてるようだけど、言ってることはいちいちもっともで、結局動画全部ダウンロードしてしまった。Webで現役プロも(こっそり)教えますって書いてるのだけど、ドラムに限らず、たとえばゴルフなんかはプロのためのプロの先生というのがいるけれども、日本ってそういうの嫌がるよねえ。それって、やっぱり日本は教える人は常に「先生」な訳で、なんか100%そのことについては知ってたり権威がないと出来ないみたいなイメージがあるせいからかなあ?同じことは出来ないけど専門的な視点からアドバイスが出来るコーチとかトレーナみたいな感じで考えればいいのではないかなあ。
 あ、これってビジネスにおけるコンサルティングもそんな感じなのかも。