クリスマスと仕事納め


 ちょうど12月前半帰国してたせいもあり(言い訳)、クリスマスには特に予定は無し。ま、仕方ないので久しぶりに肉を焼いてみた。それが上の写真。何度か牛・豚と焼きを極めようとトライしてきたけれど、今回は豚肉の上ロースを完璧に焼くことが出来た。ナイフを入れるとジワッとしみ出る肉汁、堅すぎずしかし火はキチンと通っている。我ながら上達したもんだ。ちなみに、ソースは醤油&レモン汁&バター。ホントはあとニンニクが欲しかったのだけど、買い忘れてた。それでも豚肉の甘みと酸味・コクはばっちり。誰かに食わせたいよ、ホントに。

 だいぶ前に注文してたメガネができあがって取りに行く。

 牛乳瓶みたいになってしまうので、レンズを良いヤツにしないといけなくて、結構高くなってしまった。最近ちょっと羽振りよく見えてしまうかも・・・ちょっと顔がまたふくらんできてるので、買うときとはちょっと印象が変わってしまってるのだけど、それでも、少し小さめの角いのにしたので、少しくらいは年相応に’落ち着いて見えるんじゃないかな・・・?

 で、25日はバンドの歌のお姉さんのお誘いで、素敵なお姉様方3人に囲まれてホームパーティ。僕はシャンパンとワインを持参。もう一人お兄さんが来るはずが、風邪を引いてしまったとのことで男子は僕一人だった。歌のお姉さんが前日から仕込んでた料理は、どれも美味しくて、特にクスクス(?)のサラダと豚肉(また!)のローストはとても美味しかった。昼の2時から、結局帰ったのは夜12時。とにかく、お姉様方の波瀾万丈な人生を聞いてるだけで全く飽きなかった。あ、途中ちょっと寝たけど・・・。
 一人は二十代前半で出産し離婚、その後渡米して、こないだ娘さんが高校を卒業、僕と同い年の人と同居中。双方とも親には紹介しているけど、未だ入籍はしていない。もう一人は僕より一回り年上で、なし崩し的に渡米・結婚・出産したのは良いけど、元旦那のダメさ加減に嫌気がさして離婚。一人で子供二人を育てながら現在に至る。やはり両親とはかなりもめたようで、特に父親からは勘当モノだったらしい。で、あとは歌のお姉さんのこれまでの人生についてもいろいろ聞いたのだけど、これまた不倫だとか、白人男性からの虐待だとか交通事故で死にそうになったりとか、とにかくこうやって文字で書いてるだけでも気分悪くなりそうな経験を皆さんしてこられてるのにも関わらず、実際にはすごくひたすら前向きに生きていて、僕は帰りの車の中で泣きそうになってました。女性一人で自立して暮らしていくっていうのは、とても大変なこと。それがさらに海外となれば、想像を絶する苦労だったと思う。
 僕の周りには同い年くらいでも、なんだか自立して頑張ってる女性が多い(そういう女性、間違いなく好きということもある)けど、なんとか少しでもサポート出来ればいいのになって思う。ていうか、結婚したいくらいの人もいるのだけどね、ホントは。
 まあ、そういう場だったこともあって、当然話を聞くだけというわけにはいかず、僕自身の話も話さざるを得なかったのだけど、あんまり詳細はここには書けないけど、失うモノがないなら、前に進むしかないでしょ、との力強い励ましをいただいてしまいました。正直、かなり本気になってきてるとこもあるのだけど、いや、現実は厳しそう。果たして今回の帰国でそういう機会があるかなあ・・・あ、そういう機会を作る努力はもちろんするけどね。

 そんなクリスマスの週末を過ごせたのは良かったけど、その前後は、日本帰国に向けてまたまた深夜まで残業が続いてしまいました。結局仕事納めも深夜までかかってしまい、このblogもまたフライト前の貫徹対策で書いてます。でもやっぱり少しは寝ようかなあ・・・アップグレードもしないし。ってことで、やっぱり一度ソファで横になることにする。

日本帰国で増えないように気を付けないとなあ。戻ったらまたお客様対応だし、リバウンドには要注意だ。