代表戦

 サッカー日本代表アメリカ代表の試合を見てきました。

 SFジャイアンツの球場SBCパーク(もうすぐat&tパークに名前が変わるけど)をサッカースタイルにしての開催、観客がいるのかどうなのか心配だったけど、SFに向かうカルトレインに乗った瞬間にその心配は違った心配に。つまり「僕らやっぱりアウェーだったね・・・。」よく考えると、サンノゼからEarthquakesがいなくなって、今後見る機会が少ない本格的なサッカーの試合、さらに、サッカーの米国代表のサンフランシスコでの試合はなんと26年ぶりだと。そりゃファンだって期待するよね。最終的には3万6千人以上集まったらしい。ま、それでも全体的にはアメフトとかに比べると客層はちょっと独特。アジア系がやっぱり目立つのと、メキシコ系の人。あとはやっぱり女の子は多かった。なんかすごく良かったのが試合開始に先立っての国歌斉唱。君が代の歌が客席からずいぶん大きな声で聞こえた。アメリカ国家がテンポの速いバージョンであまり声が出てなかったこともあり、余計に海外で自分の国の国歌を聴くことにちょっぴり感動した。

 でも、正直良かったのはここまで。試合結果等はニュースでも出てるとおり、ボロ負け。得点こそ3対2だけど、試合内容は、まるで8年前の代表を見てる感じ。特に1対1のフィジカルでことごとく負け。サイドの梶やアレックスも、ほとんどやりたい放題されてた。試合開始最初の5分はCFの久保に球がいってたけど、それ以降は完全にアメリカペース。まだCKからの失点は仕方ないとしても、2点目の取られ方はまずい。完全に崩されてた。メンバー交代して、阿部が入ってきたあたりから、多分4バックになって、それから左サイドのアレックスと小笠原が活きだして、多少盛り返してきた。小野の絶妙なパスからの得点は良かったし、ロスタイムの2点目も、中澤の気合いを感じた。ま、それにしても、今日の試合ではアメリカのフィジカルに蹂躙されちゃったって感じで、最後の2点目が無ければかなり辛い試合だった。さて、あと4ヶ月?ドイツではどうなるんだろう。
 明日からはオリンピックだなあ。