聴く時間が・・・

 こないだAmazon Japanに頼んだCDが届いた。
はじめてのやのあきこ サヨナラCOLOR~映画のためのうたと音楽~ hana-uta (DVD付) シップビルディング Shiplaunching
 早速iTuneに取り込みつつ聴いているのだけど、どうしても聴くのが追いつかない。とりあえず5枚取り込んだのはいいけど、実際に聴けるのは2枚+あと3枚はイントロ〜サビまでを飛ばし飛ばしで聴くのがが限界。学生の頃は、CD1枚買うにしても、どれにしようか迷って、買ったCDはそれこそ傷だらけになるまで聴いたもんだけど、社会人になって、まあ、多少CD買うにも余裕が出てきたのはいいけど、じゃあ聴く能力も上がってるかというとそんなことはなくて、どうしても1枚1枚に対する「聞き込み量」は減ってしまう。それはそれで気持ち悪いので、聴くCDを厳選したいのだけど、Web上の情報と違って「玉」をピックアップするようなサーチエンジンなんて無いわけで、結局今までどおり、話題になってるのとか信頼できる友人の紹介に頼ることになる。あ、まるちゃんが同じコト言ってた・・・

「石」と「玉」を見出す、もう一つの方法が信用あるクチコミ(バズ)だと思うんですよ。
今日買ったCDや本、ほとんど信頼できる友達のお薦め。
ただ、この信頼関係って、リアルなコミュニケーションの上に成り立っているような気がする。
信頼関係を築くためには、リアルなコミュニケーションが必要?いや、必要ないのかな。
ボクは、リアルなコンタクトで築いてきたけど、それは他の手段がなかったからかも。

 はい。やっぱり「この人はこういう音楽を聴いてきた」って知ってる人のリコメンドほど信頼できるのはないよね。そう言う意味では好きなミュージシャンのルーツを遡るなんていうのも良いと思うのだけど、昔のに限られちゃうかなあ。
 音楽の「玉」を見つけ出すのを、あくまで技術的に解決しようとしてるのがThe Music Genome Project(http://www.pandora.com/mgp.shtml)ってことなんですかねえ?あとAmzonとかは膨大な顧客購買傾向DBから「おすすめ」をピックアップしてるよね。Amazonは僕的にはあまり本質的だとは思わないけど、ま、そういう方法論が「ある程度」有効というのは認めざるを得ないかなあ。あ、レコード通販のサウンドファインダーもこの辺をどう取り込むかが今後の課題ですかねえ・・