ギター神


 どうやら今週日曜のスノボには行けなさそうと言うことが判明したので、ホントは今日中にやるはずだった仕事を日曜に回し、http://www.yoshis.com/に行ってきた。そう、昨日から日曜まで僕にとってのギターの神様Pat Martinoが降臨しているのでした。
 以前NYCに出張したときに、たまたまiridiumで見たんだけど、その時はまだ復帰して数年って感じの時で、神様と弟子って感じのバンドだったのだけど、今回はピアノのRick GermansonもPatバリの変態リフレイン大爆発、ドラムのScott Robinsonもよく反応してただけでなく、二人を煽るくらいノリノリ、そう、バンド内で闘ってる感じがしてて、時間があっという間に過ぎていく良いライブだった。ただ、残念なのが最後まで低音がハウっててとても聞きづらかった。こないだの上原ひろみのときも、彼女が途中でモニターをあさっての方に向けてしまうなど、どうも最近のYoshi’sの音響には不安な感じがする。2000年のYoshi'sでのナイスなライブもある訳で、多分日曜の2ndも見に行こうと思うのでその時までに是非修正してて欲しいなあ。

 はい、やっぱり持ってきました。ばっちりサインもらいました。

 ついでに4/4発売予定のCDを先行発売するっていうので、ライブの後やっぱり買っちゃいました。こっちにもサインを、ってお願いしたら、「さっきのヤツだな?」って覚えてくれていたみたいだった、こりゃ是非日曜も行きたいなあ。そういや、最後にOleoをやったけど、ライヴ!のオルガンのカルテットとはまた随分雰囲気は違うんだけど、それでもどう聞いてもマルティーノ節としか聞こえないくらい、強烈なアイデンティティーだ。変態リフレインもそうだけど、今日はギターの音がすごく(良い意味で)気になった。スピーカがMesaBoogieなんだけど、音の歪み具合が何とも言えずに気持ちいい。クリーンさもあるし、アタックが無くなるほどではないけど、なんだかとても丸い音。この音で聴くから変態リフレインも気持ちよく聞こえるのかもしれない。Pat Methenyギターシンセでやっていることを、ギターとアンプだけでやっているっていう風にも感じられなくもない。
 もしかしたらJeffさんとか来てるかなあと思ったけど、ライブの仕事が入ってたみたいだ。日曜も仕事みたいだから明日行くのかなあ・・・きっと見たいだろうなー。