子供の日

 今シーズンご無沙汰していたSFJAZZ.orgだったけど、ちょうどJoao Boscoが来ていたので、友達を誘っていくことに。去年もこのSFJAZZの春シーズンではIvan Linsに行って、やっぱりとても良かったのだけど、今回も極上のコンサートだったのでした。
 最初はギター一本の弾き語り。でもまるでバーデンパウエルのようなパーカッシブ&アグレッシブなカッティングなどもあり、嫌が応にも盛り上がる。やがてバンドも加わったけど、緩急・強弱ともにブラジルらしい演奏でとても心地よい。特にドラマーのLeonardo Francisco de Castro Freitas(どれがファーストネームだ?)が素晴らしくて、途中からJoaoそっちのけで僕の眼は釘付けになってしまった。スティックのテンションが絶妙で、ハードなグリップでスネアをしばいたかと思えば、スティックの腹でシンバルの端っこをコツンとやるなんざあ、ちょっとただ者ではないです。他にも素手の使い方とか、いやあ、まだまだドラムってクリエイティブになってくもんです。修行しないと!
 実は曲名ってあんまり覚えていないのだけど、Jobimメドレーでは観客もまたよく知っていて盛り上がった。ホント、普段どこに居るんだろうっていうくらい、ブラジル人のポルトガル語の黄色い声援が多い。最後(アンコール)は、サンバ&観客席も含めた合唱で締め。うーん、ホントに幸せな気分で会場を後にしたのでした。そういや5月末にSFCarnavalがある。今年は是非行ってみたいなあ。

 一緒に行った友達がこないだ誕生日だったので、(一応こっそりと)S社の皆さん達にも声をかけて誕生日会をした。突然思いついてバタバタだったのだけど、喜んでもらえたかな。Special Thanks to Yさんです。で、Yさんの紹介で選んだこの店、一瞬、店名には引いてしまったのだけど、レストランとしては内装も良い感じで味も結構良かった。やっぱSFにはこういう店があっていいなあ。そうそう、雰囲気的には生演奏も出来そうな感じだったので、マサヨさんに紹介してみよう。