バトルオブザベイ

 NFL第5週目、オークランドレイダース(0勝4敗)対SF49ers(1勝3敗)の試合、どちらも崖っぷちのチーム同志の戦いだったのだけど、大体予想通りの展開。まずは49ers攻撃が調子良く序盤はリード。レイダースはミスが響きなかなかリズムに乗れなかったけど、ディフェンスが頑張ってなんとか前半に逆点。ランディモスの記念すべき100TDを決めて良いムードで前半終了。ところが後半いきなりパントをブロックされてから、もういけない。ディフェンスは依然として頑張っているのだけど、いかんせん体力が落ちてくるところに、インターセプトなどオフェンスの決定的なミスが続き、結局後半逆転されるいつものパターン。QBウォルターは途中までかなり良かったけど、勝負どころでのインターセプトが大きすぎた。逆に49ersのAスミスは最後まで安定していたのに加え、RBゴアが素晴らしい出来。RBがあれだけ走られれば、QBはかなり楽なはず。逆にレイダースディフェンスはなかなかスクリメージラインを割ることが出来ず結局サックもゼロ。49ersのオフェンスラインはラリーアレンがいないのに大分安定してきた感じだ。この調子ならもしかして五分五分くらいにはいけるかも。逆にレイダースは浮上のきっかけすらつかめない。特にオフェンスはかなりレシーバとの連携が出来てきていたところだったので最後までウォルターを使って欲しかった。うーん、厳しいシーズンが続きそうだ。
 少し買い物をしてから、今日は引きこもって練習&DVD研究。

  • ザ・ウェイ・アップ・ライヴ [DVD]

    ザ・ウェイ・アップ・ライヴ [DVD]

    ・・・ふと買い物の途中で見かけたDVD、このときのCDも持っていたのだけど、どうも聴いているウチに疲れてしまって、DVDもあんまり買うつもりが無かったのだけど、ふとクレジットを見るとナンドローリアが入ってる。映像見たこと無かったので買ってみた。そしたら、CDと比べると疲れるって感じでも無く、逆にどんどん引き込まれてく。聴いてるウチに、これってやっぱり現代ジャズの最高峰の一つの形ではないかと感じた。複雑かつ細部まで構成された形式はむしろクラシックのようだけど(だからCD聴くと疲れるのかな?)、ライブでのインプロビゼーション(と目合図)はまさにジャズ。これまでも一人で何役もこなしてきたPMGだけど、このバンドではついに4人がギターを弾き、なんどドラマーまでベースを弾いている!一体どこまで行くんでしょうか、この人達は。
  • キース・ジャレット・トリオ・コンサート 1996 [DVD]

    キース・ジャレット・トリオ・コンサート 1996 [DVD]

    ・・・病気で一時期休養する前(直前になるのかな?)の映像。まだまだ元気です。最近のライブもまた見てみたいなあ。あの、なんか音楽っていうより、音空間とでも言うようなこの唯一無二の感じ、この人たちならではです。死ぬまでにこういう領域に達することが出来るかなあ。
  • ・・・チックコリアの懐古趣味BOXシリーズ、全部買うつもりはなかったけど、ニュートリオの部分をたまたま別売りしてたのを見つけて購入。LaFiestaとか昔の曲もやってるけど、演奏はこないだバークリーを卒業しました!って匂いのプンプンするベースとドラムのせいか、きわめて今風。こないだ見たのモントルーのエレクトリックバンドよりは面白かったけど、ま、安心して聞ける一枚って感じでしょうかね。上の二つが演奏してるのはもう人では無いって感じなので、研究材料としては一番使える(笑)。