おいしいコーヒー

 昨日SF行くついでに、これまで気になってたコーヒー屋へ行ってみた。

 あるあるとは聞いていたけど、コーヒーを一杯一杯淹れるお店、実はアメリカでは始めてでした。お店と言っても立ち飲み屋みたいな感じなんだけど、通りにまでずっと列が並んでるのですぐ判る。
 日本では濃いめで苦みと酸味のバランスをとったコーヒーが多いけど、アメリカ人は砂糖ドバドバ、ミルクじゃぶじゃぶが前提なので、酸味系の豆は少なくて、基本はストロング苦み系な感じ。こちらの店も、外にまで漂うコーヒーの香りはアメリカでよくあるモカ・ジャバ系のストロングだけどあっさりしてる豆っぽい。ただ、ペーパードリップで少し眺めの時間をかけて抽出するので、珍しく酸味が強調された味になっている。一杯ずつってことでエスプレッソとかラテと同じだけ待たされるけど、よく考えれば当たり前な話で、それに十分見合う美味しいコーヒーでした。しかし、ここでこうして酸味系コーヒーが飲めるってことは、SFの高級レストランで飲むコーヒーも所詮は淹れておいたコーヒーってこと?それとも安い豆?
 最近は日本でもスタバのおかげでフレンチプレスが増えてるようだけど、フレンチプレスって、すぐにカップに入れ替えるならいいのだけど、よくスタバとかに売ってるそのまま飲めるヤツでは、何時までも豆が中に残ってるのがどうしても許せなくて、どうも使う気になれない。変な成分とか出てくるんじゃないですかねえ?どうなんでしょう。僕は基本はペーパードリップですが、たまに早い抽出で飲みたいときは、http://www.aerobie.com/Products/aeropress_story.htmを使ってます。