プチ合宿

 1/1〜3でレイクタホにてプチ合宿してきましたー。
 初日の夜に食い過ぎて、2日朝からおなかの調子が・・・ということで、Squawに行くのは諦めて、ホテルからすぐ近くのDiamond Peakへ。

 こないだのHeavenlyよりもさらに近くにレイクタホが。そんなに大きなスキー場ではないけれど、レイクタホを見ながら降りるコースが練習にちょうど良い長さと傾きでそこで集中的に練習。結局滑り始めてみればおなかの調子も良くなったみたい。標高がそれほど高くないので、雪も少し重めで、座ってると雪が解けてウェアが濡れてくる感じ。そんなわけで滑れば滑るほど暑くて汗かきまくり。でもお昼はこないだの反省からビールは飲まず、フルーツと水のみ。なんとか本数は滑ったのだけど、やっぱり途中の少し急なところでどうしても体が前に倒れていかない。緩斜面では気持ちよく滑れるのになあ・・・ま、だいたい良い感じに疲れてきたところで終了してホテルへ戻った。しばらく部屋でゆっくりDVDなど見てからまたレストランへ。昨日は飲み物はシャンパン〜白赤ワインで、料理はアパタイザーにエビ、オニオングラタンスープとラム肉だったのだけど、この日はワインのみにして、マグロ冷製とサラダ、プライムリブのローストビーフでした。またしてもお腹いっぱ飲み食いして幸せな気分で就寝。
 今日は比較的早めに起きて、Squaw Valleyへ。

 すーんばらしい天気!しかし、風がかなり強く吹いていて、ケーブルカー(ロープウェイ)が運休。リフト状況を見ても、上の方は初心者用と中級者用がそれぞれ1本ずつしか動いていない。ま、とりあえずゴンドラに乗って上に向かったんだけど、このゴンドラがまた揺れる揺れる!ちょっと普段とは別の意味でビビりつつ、いざゲレンデへ。

 いやー、気持ち良いんだけど、やはり風が強く、雪面もかなりガリガリ。それでもちょいと緩めの長い斜面で練習開始。つま先側のターンは比較的斜度の変化にも対応できるようになってきたと思うのだけど、カカト側はよくよく滑った跡を見てみるとエッジに乗れていない。ちゃんと角付けができていないことが判った。意識して重心を下げてたまにエッジに乗ったかと思うと、ボードの反発に対応できず上手くコントロールができていない。重心と体全体をできるだけ柔軟にしようと気をつけながら何本か滑ったところで休憩。また水とバナナだけにして、さ、また頑張ろうとゲレンデに出てみると、なんと、ほとんど唯一乗っていた中級者用リフトが強風で止まってしまった。確かに休憩前も、6人乗りのリフトなんだけど二人で乗ろうとしたら「風が強いので3人以上でないとダメ」と言われたり、リフトに乗っていても風でボードが揺れてしまって落ちそうになったりと、ちょっと危ない気はしたのだけど・・・仕方ないので麓まで降りるコースで何本か滑ろうかと思って下ってみたのだけど、これまたコースが狭い上に人が多すぎて全然練習にならない。ま、ちょっともったいない気もしたのだけど、こんな日もあるさと思って、今日は早々と上がってしまいました。帰りはこないだ行ったIkedaによってハンバーガーを食べ、今回はゆっくり買い物も。美味しそうなドレッシングなどを買って帰りました。
 ちょっと合宿と言うには滑った量が物足りない気がするなー。ま、でも一応また反省点・課題を挙げておくと、

  • カカト側ターン・・・一番の課題は角付け。重心を下げキチンとエッジに乗れるようにする。ボードの反発に負けないように、徐々に加重することと、できるだけヒザ・上半身を柔軟に使っていく。
  • 斜面への対応・・・恐怖心やビビリは・・・仕方ないのかなあ・・・とにかく、滑ってる時の重心を意識して、中〜急斜面で体が突っ張って重心が高くなったり、遅れて後足に重心が乗らないようにする。
  • バインディングの調整・・・本当はこの合宿中にいろいろなスタンスを試してみたかったのだけど、短めのコースがなかったのでできなかった。滑り終わって足が痛いところを考えてみると、もともとはがに股なのにそれと反するようなスタンスのような気がする。前足は少し角度をつけてみて、後ろ足は逆に垂直位にしてみよう。

 ま、そんな感じで、全体的にはハードというよりも、楽しむ方が重点的になってしまった今回の合宿でしたが、別に合宿というだけでなく、家から離れてホテルで過ごすっていうのは、なんかいろんな刺激があって良かったな。なぜか家にいるときよりも本も読めたし、DVDとか見ててもより感動が深かったような気がする。環境を変えるっていうのは普段とは違った神経を使ったりもするのかもしれない。あとは、運動して、酒飲んで腹一杯食べて、まあ、良く寝れたよね。目覚まし無くてもすっきり目が覚めることができたのは、ベッドが良かったのもあるのかもしれないけど、やっぱり充実した睡眠が取れたというのが大きい。この充実した睡眠、起きてる時間を充実させるためにも、今後の人生では結構大事なような気がするな。