ひさしぶり

に目黒の寿司屋に行った。気がついたら帰国して初めてだったじゃないか。向こうにいたときの方が頻度が高いなんていうのは良くある話だけど、ちょうど1年ぶり、よくこれまで行かずに我慢できてたもんだ。大将も元気そうで、あの江戸っ子訛りも懐かしい感じだ。
 この日の主な内容は、まず茶ぶりのなまこ、能登寒ブリ、寒サバ。そして珍魚げんげんぼー!これ、白身の魚で大変あっさりしてると思いきや、中に宮城蔵王産のクリームチーズを挟み込んで揚げ出しに!いやー、この店ならではの料理です。そんでもって濃厚な牡蠣のすり身の蒸し物、絶品!生きてて幸せ感満喫です。他にも天然アンキモ、カレイ、いつもの通風セットなどなど。その後寿司屋開店で、いつものコハダ3種、ヅケ、白魚、小柱、青柳、アナゴなどなど、最後は名刺(卵焼き)で締め。そうそう、お酒も初っ端が播州奥播磨の酒から、静岡の志田泉、この店にして1本しか手には入らなかったという何とかっていう酒(あー、思い出せない!)、あと濁り酒(八戸近くのと群馬の2種)とにかくいろいろ(うー、全然思い出せない・・・)。ま、とにかく、この日もすげえ期待して行って、で、その期待のさらに上をいくこのお店は本当にスゴイ!
 先々週から崩していた体調がなかなか回復せず、で、どうもそのせいで気分的にも盛り上がらない日々が続いてたのだけど、なんだか一歩前進、そんな風に感じさせてくれた、幸せな一晩でした。