圧倒

 今日は早めに仕事が終わったので久しぶりに映画を見た。
http://www.goya-mita.com/
 ミロス・フォアマンといえば、「カッコーの巣の上で」「アマデウス」「マンオンザムーン」などなどの傑作で有名ですが、この「宮廷画家ゴヤは見た」も、それらに劣らない傑作だと思います。脚本・演出・撮影の全てが良かった。出演者の演技ではハビエル・バルデムの怪演も見るべきものですが、なんといってもナタリーポートマンの美醜・聖俗・清濁・正邪・・・とにかく相反する要素を見事に演じきった演技が素晴らしい。拷問室での叫びのシーンは汚れ役とかそういうのも超越して鳥肌モノで、夢に出てきそうです。それから、僕は実際にスペインに行ったことはないのだけれども、ペルーのリマで宗教裁判所博物館に行ったときに、拷問された人の叫び声が本当に壁から聞こえるような、本当に背筋に冷たさを覚えて、そこに中世ヨーロッパ(=カトリックと言えるのか)の深い闇のようなモノを見た気がしたけれども、そうした空気の重さみたいのがすごく感じられる撮影でした。まあ、正直言って後味の良い映画とはとても言えませんが、エンドロールのバックでゴヤの絵が思う存分見られたのも、なかなか印象的な終わり方でした。


 こないだの日曜日、会社の元先輩の結婚式の二次会に参加したのだけど、その後三次会で仲良くなった女の子の連絡先を聞き損なって、ひどく落ち込んでるここ数日なのでした。タイプだったんだよなあ・・・

朝体重:97.5kg
朝食:なし
昼食:ゴハン、味噌汁、ウインナー3本、白身サカナフライ、鶏ささみメンチカツ、もやし炒め、スパゲッティサラダ、麦茶
その他:ジャスミン茶、
夕食:ビール一杯、チキンカレー、ご飯、トマトサラダ、抹茶アイス
夜食:和風ツナマヨ手巻き、黒烏龍茶
歩数:10302歩
夜体重:97.7kg