極上

 美味しいご飯(お米)が食べたいなあと思って、昔の雑誌読み返していたのだけど、どの店もコース料理の締めで出てくるので、ちょっとそうじゃないんだなあと思って探し続けていたら、こんな店を見付けました。
新ばし 久
 いやあ、看板もでてませんので、知らないと絶対入れません。一応居酒屋となってるようですが、店は二軒となりの鮨処しみづ とほとんど同じ大きさで、豪華ではないもののキチンと手入れされた小料理屋って感じです。それもそう、店の主人がしみずの弟さんだとのこと。と思ってたら、途中でしみずの大将が小便しにやってきてました。この日食べたのは、マスの焼きびたし、佐島のたこ、カツオ、マコガレイのお造り、ハモとジュンサイのお椀、脂の乗った太刀魚の塩焼き、酢の物とここまでが”おきまり”、まあ、つまりはコースですな。この後注文で枝豆(ゆでたて)とフライ(ホワイトアスパラ、アジ、車エビ)で、最後白いご飯(削り節、鰯の山椒煮、香の物、シジミの赤だし付き)と、まあお腹いっぱい食べちゃいました。どれもちゃんと仕事してある感じで美味しかったです。値段的には、普段使いというわけにはいきませんが、大切な友人(男でも女でも)と二人で飲むにはとてもコストパフォーマンスの高いお店です。ラーメンとかにも行かなくて良いしね・・・