インプレッション

 先週、実家の車を買い換えて、5年落ち位の中古のプリウスにしたのだけど、この週末に早速ドライブしてみました。
 最初の印象は・・・マニュアルが分厚い!シフトのポジションとかもかなり独特ではあるのだけど、なんといってもディスプレイ周辺。カーナビやハンズフリー電話は言うまでもなく、バックモニターや挙句の果てには自動車庫入れ/縦列駐車機能など、まあ、とにかく何でもかんでも付いるので、一通りマニュアル読むだけで1時間以上かかりました。そりゃソフトウェアの比率が高まるわけですよ。
 で、日曜に、まずディーラーに行ってDVDナビの新しい地図を買ってインストール。その後昼ごろに実家を出て入院中の祖母の病院や船橋IKEA、目黒の自宅などブラブラして約100キロ運転したけど、燃料計は全然動きませんでした。ディスプレイに燃費とかが表示されるのだけど、それだけでできるだけエンジンを使わないエコな運転をしてたように思います。肝心の運転した印象ですが、思ったよりはガソリン車との違和感はなく、むしろモーターのトルクがあるので加速は通常の1.5lエンジンよりはずっと良いし、120kmh以上の高速でもかなり思い通りに走れました。空力のせいか、高速での挙動もかなり安定してたかな。街乗り〜高速では全体的にかなり快適でした。
 装備関係では、今まで(日本で)乗った車の中では一番幅が広くて、父親は車庫入れに苦労してるみたいなのだけど、バックモニタがあるのはだいぶ楽ですね。自動車庫入れは、設定にちょっとコツがいる感じなので、僕は使わないでしょう。あと、ハンドルにいろいろスイッチが付いててディスプレイを切り替えたりできるので、すぐにいじりたくなってしまうのは仕方ない。あと、意外だったのが椅子。自動車の椅子は絶対ヨーロッパ車が優れてると思ってましたが、座り心地といい質感といい、かなりの洗練度だと思いました。まだ長い距離は乗ってないけど、相当良い感じがします。こりゃ売れる車なわけですね。
 ま、そんなワケで、しばらくは実家に通ってドライブが続くでしょう。今度はちょっと遠くのアウトレットにでも行ってみようかな。