すごかった話

 久しぶりにライブを見に行った。
http://www.ahora-tyo.com/html/mariana/index.html
 サポートのギターの人も良かったのだけど、本人の迫力がなんとも凄かった。語尾というか、声を伸ばしながら下げていくのが、初めのうちはなんとも心地悪かったのだけど、慣れてくると、乾いた風景が聴こえてくるというか、なるほどフォルクローレの新解釈っていうのも納得でした。アンデスったって、「コンドルが飛んでいく」だけじゃないってことですね。パーカッションを叩きながらの弾き語りは、なんとなく宗教的な趣きもありました。これってモンゴロイド系特有の感覚なんでしょうかねえ?
 そうそう、どうしても気になっちゃってたのだけど、本人、パンツが前後逆だったんじゃないかと・・・


 ライブのあと、しまだで飯を食ったのだけど、以前ブルーノートに行く前に飲んで雲海のボトルを入れていたので「ありますか?」と尋ねたところ、「一昨年の8月なので、もうありませんよ!」と言われた。ちゃんと記録してるのがすごいなあと。で、さらに凄かったのが、僕の右隣では若いカップルが別れ話をしてて、左隣では女の子同士で「実は私気になる人が・・・」みたいな話してて、どちらの側も、つい耳ダンボになってました。