仙台ツアー
行ってまいりました!
定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台
三年前に帰国してから、セッションとかには参加していたものの、人前での演奏は久しぶり。6月に出演が決まって、実家のドラムをセッティングして土日にできる限り練習したりと、僕なりには入念に準備することができました。まあ、いろいろ反省点がない訳ではないけれど、練習も本番も打ち上げも、久しぶりのバンド活動が実に楽しくできました。
前日に実家に移動しておいて、土曜当日は軽くウォーミングアップしてから機材を梱包してから出発。実は今回のライブのために18インチのチャイナを1枚追加したのだけれど、こいつが結構重くて、もうシンバルケースを肩にかけて運ぶのは無理!ってことで、シンバル・スネア・ペダルをカートに積んで出発。東京駅で一緒に行くメンバーと合流し早速仙台へ。既に何人かのメンバーは別のバンドとの掛け持ちのため既に仙台入りしていて、写真なども送られてきて否が応でもテンションは高まって・・・たはず。
仙台についてみると、丁度雨が降り始めた頃だったらしい。天気予報では仙台は雨ってことだったので、一応楽器の上からかぶせる無印良品のでかい袋を持ってって大正解。荷物もあるので、タクシーにて、まずはホテルにチェックイン。早速先行しているメンバと連絡を取って、まずは会場へ。そこで機材の運搬などについて確認してから、僕らの演奏自体は夜なので、そこで一旦解散。他のステージを見ながらブラブラしてたのだけど、本当に街のあちらこちらで演奏をしていて、確かに結構な規模です。演奏のレベルはいろいろだけれども、中にはやっぱりうまいなあ、っていう人がいて、もう少し早め、できれば前日に入っておいて、もっとゆっくりいろんなバンド見ておきたかったなあ。しばらくしてから、二つ前のバンドを聴きながらドラムを搬入・セッティング。一つ前のバンドの演奏が始まって、最後の確認をして、簡単な柔軟体操。蒸し暑くて、すでに汗でデロデロ・・・
本番のセットリストは、
- This I Dig of You
- Song for Bilbao
- Sweet Love of Mine
- The Man from Nagpur
の4曲。リハもなく、本番一発だったので、モニターとか心配だったけど、実際には特に問題もなく、まあ、バランスはどうだったのかよく分からないけど、メンバー間の意思疎通も問題なく、良い状態で演奏できたのは良かった。実際に演奏が始まってみると、ただでさえ迫力のフロント3菅(tp, a.s., t.s.)のみなさん、練習では見られなかった(!?)くらいソロのテンションがアゲアゲ!ついこっちも力入っちゃって、B.D.のコントロールが甘くなったり、最後の曲では指が動かなくなっちゃう有様。でも、全体としても勢いのある良い演奏ができたと思います。
↓その1曲目。みんなバッチリです。僕自身は、やってる時はそうでもなかったつもりなんですが、ソロなんかで意外と余裕ない感じになっちゃってます。
ま、そんなこんなであっという間の30分間、3年半ぶりの人前(しかも大量)での演奏も心地良い緊張で、本当に楽しかった。練習の時もそうだったけど、この日の演奏の後飲んだビールは本当に美味しかった。ぜひまたこのメンバーでやってみたいなあ。
さて演奏の後は仙台の夜を満喫。魚介系の居酒屋で刺身他を堪能し、他のバンドのメンバーとも話ができて、結構盛り上がったのでした。で、何時頃だったのか・・・とにかく一度店を出たあと、フラフラ歩いているうちに繁華街らしきところへ辿りつく。雨が激しくなってきたので、つい近場のお店に入ったのはいいのだけど、そこでさらに30分待ち。しびれを切らして入ったのだけど、心地良い酔いと疲労で結構眠くなってきてて、でもかなり夢見心地な感じだったのでした。
翌朝日曜日は、少し早めにホテルをチェックアウト。駅ビルの中の牛タン屋で昼前からビール飲みつつヘビーなブランチ。
あとはもう新幹線に乗って帰ったのでした。東京は暑かった。