本と番組

 あまり本を読んでいないのだけど、それでもなんとか読んだ本などを。

笑う禅僧─ 「公案」と悟り (講談社現代新書)

笑う禅僧─ 「公案」と悟り (講談社現代新書)

 出張の際に電車で読むのに丁度いい本。ちゃんと考えようとしようとして読むと寝ちゃう・・・こういう脳トレもありでは。にしても、僕自身、まだまだ修行が足りず、全然腑に落ちてないのだけど。

競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書)

競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書)

 だいぶ前に読んだので忘れかけてますが、感覚的なところをデータで見せてくれるのは良かったとおもいます。でもそれくらいの印象。

お金の流れが変わった! (PHP新書)

お金の流れが変わった! (PHP新書)

 著者らしい軽快な切れ味であっという間に読ませてくれる。決して全ての意見に賛同できるわけではないし、というより、どちらかと言うとあまり好きでは無いのだけれど、「企業参謀」の頃から、なんだか読んじゃうんだよなあ。テーマ設定がうまいのか、やっぱりその辺の評論家とくれべて、現場感覚があると思うのだよね。

ホーキング、宇宙と人間を語る

ホーキング、宇宙と人間を語る

 久しぶりの宇宙本。これから読むのだけど楽しみ。

ま、そんなとこです。


 も一つ。たまたまテレビ付けたらやっていて、
http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/lecture/books_110206.html
 ちょうど組織改革の話だったのだけど、今自分の置かれている状況と重なるところもあり、ついつい観ちゃいました。技術の軸と人間の軸は、簡単ですが分かりやすくて次の行動につながりやすい、こういう提示は良いですね。もちろん講義もいいのですが、出席者がこれまた興味深い。最近の若い人との接し方という意味でも勉強になったかな。