今日はひきこもり

Here Is What Is [DVD] [Import]

Here Is What Is [DVD] [Import]

 突然だけどブライアンブレイドの研究がしたくなり買ってみたのだけど、いやこれ、DVDとしても面白いです。いきなりしょっぱながガースハドソンaka The Band(指しか映らないけど・・・)のピアノから始まって、ブライアンイーノとかU2とかシニードオコーナいろんな人が出てくるのだけど、やっぱりダニエルラノワとブライアンブレイドの信頼関係みたいのが垣間見えて、こういう”バンド”絶対楽しいだろうなあと思いました。にしても、ブライアンブレイドってすごいわ。音が素晴らしく良い。あんな音に包まれながら僕もドラム叩きたい。実はちょいと前のドラムマガジンでも特集されていたのだけど、プレイ面でも確かにいろいろ研究しがいのあるドラマーです。


 ところで、全然話し変わりますが、いつ終わるともしれない今回の震災で、ふと思い出したシーンが、手塚治虫の「火の鳥 6・望郷編」。最後のほうで、文明まるごと地震で全滅してしまうところ。それがきっかけで、改めて火の鳥を読み返してみようとして、検索してみたらちょうど朝日ソノラマ版で再発されてたじゃないですか!昔古本で1〜6巻まで買ってたので、今回残りの巻を大人買い

火の鳥 7・乱世編(上)

火の鳥 7・乱世編(上)

火の鳥 8・乱世編(下)

火の鳥 8・乱世編(下)

火の鳥 9・異形編、生命編

火の鳥 9・異形編、生命編

火の鳥 10・太陽編 上

火の鳥 10・太陽編 上

火の鳥 11(太陽編 下)

火の鳥 11(太陽編 下)

火の鳥 別巻(ギリシャ・ローマ編)

火の鳥 別巻(ギリシャ・ローマ編)

 角川版だったかでも読んではいたのだけど、いろいろ編集とかされてしまっていて、やっぱり読むならこちらが良いです。にしても太陽編はやっぱり傑作です。設定もストーリも面白いし、なんとも言えない読後感は、子供の時に読んだ時と一緒だな。まあ宗教と権力がメインテーマなんですが、こうした宗教観って、海外に住んでみた経験からすると、日本独特なんだろうなあと改めて実感する。