通常の週末

 久しぶりに土日とも仕事がなく、この週末は音楽漬けを決め込んで早速午前中から練習開始。コーヒーをガバガバ飲みながら、途中サラダの朝食とシーチキンのスパゲティの昼食をとりながら、4時間くらい練習できた。おかげでグレッグさんとのトリオだった今日のライブでは、大分余裕を持ってプレイすることが出来たし、リズムも安定していたみたいだ。グレッグさんは音が良くて(アンプのせい?SWRのやつ)比較的堅実なプレイが多いのだけど、音楽的なチャレンジは少ないので、途中すこしダレてしまったかな。この店で演奏する曲数は決して多くはないので(数えたこと無いけど30〜40曲くらい?)、毎回毎回何かしら今までと違うことをしないと、どうしても緊張感が無くなってしまう。そう言う意味で、いつものメンバーでやること自体が自分のプレイの制限になってしまわないように、集中力と想像力をうまくメンテしていかないとなあ。
 ライブの後は、またまたサカエに。バイトに入ってるって連絡があったM子さんのmixi日記を見て、すっかり日本に帰国してしまうと勘違い。何とか励まさないと!なんてちょっぴり緊張して行ったんだけど、全然勘違いだったことが分かって一安心。美味しいお酒と刺身を食べて、安心して家に向かいました。多少、お酒を飲んでいたので安全速度(75マイル)でオートドライブにしていたのだけど、自宅のすぐ近くでパトカーに停止させられた。普通の良くある形のPolice Interceptorで、ずっと後ろについて来ていたのもわかっていたのだけど、結局免許確認して「65マイルにしときなさい!」って言われただけで、すぐに開放された。ま、それはそれで運が良かったけど、一時帰国や出張者対応とかの後、少し気持ちが緩んでたのも確か。マジで運転、ちょっと気を付けないとなあ。
 タイコの練習の合間に読んだ本。

  • 白洲次郎 占領を背負った男

    白洲次郎 占領を背負った男

    ・・・前々から白洲二郎という人が気にはなっていたのだけど、こないだの帰国の時やっと本を買ってみた。ちょうど2年前に亡くなったじいちゃんと同じくらいか少し上の年代で、戦後日本を作ってきた人たちですな。読後感としては、まあ、やっぱり日本っていうのは、最後は人(脈)なのかなあということ。こうしたいわゆるエスタブリッシュメントって、やっぱり今でも力持ってるんですかねえ?まあ、首相を始めとして政治の世界だけ見たってそうだと思わざるを得ませんけどね。あと、当時の日本国憲法制定時のドタバタ劇を知ると、自民党員でなくても、内容はともかく一度改正するプロセスを経たいなあと思っちゃいました。